古寺巡礼 観音院の地図へのリンク

 【古寺巡礼その40 (観音院・岡山市)】

7月26日、雨なので近くの観音院へ行ってみた。
西大寺という名前のとおり、なるほど大寺である。
この寺も創建は奈良時代と言われていて、元々は犀載寺(さいたいじ)という名であったが、その後、後鳥羽上皇が北条氏調伏の祈願をしたとき、西大寺と記されたところから西大寺になったというのが寺伝であるが、真偽は定かではない。
江戸時代には地方屈指の大寺として繁栄し、現在の伽藍はほとんどこの当時のものである。
県下最大級の本堂や、江戸時代のものにしては屋根の反りもそこそこあって美しい三重塔、竜宮門という形式では全国最大級の石門など見応えがある。
しかし、どうもこの寺が好きになれないのは、これらの伽藍が学校のグラウンドのように殺風景な境内に建っているためである。
会陽を行う必要上やむを得ないのであろうが、この会陽という風習も個人的には嫌いである。

 

三重塔と本堂写真
写真1 三重塔と本堂。

本堂写真
写真2 本堂は地方では珍しい、巨大な建物。

 

三重塔と仁王門写真
写真3 三重塔と仁王門。
三重塔は江戸期にしては軒の出も深く、
屋根の反りもまずまずで均整がとれている。

本堂写真
写真4 石門。竜宮門では全国最大規模と思う。


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