項  目

神崎郡市川町

神河町〜朝来市

朝来市(2)

朝来市(3)

朝来市(4)






訪問日
2011年
09月23日
使用車種
普通車

備 考
特になし


参考になったHP



朝来市(2)
巨木探訪:朝来市(2)
国312に戻り7kmほど北上。
朝来インターの入口である『朝来インター東』の信号を左折。
朝来トンネルを潜り『朝来インター前』の信号で右折し、さらにすぐに県70に右折。
300mほど進むと左手に足鹿神社がある。
拝殿の左前方に立っているのが国指定の「八代の大ケヤキ(9.8m)」で、樹齢はなんと1500年。
延応寺のケヤキのような勢いは無いが、古老の風格を感じさせられる。
2つに分かれた主幹の一方が欠損しており、そちら側は幹の色も違う。
近づいてみると、白っぽく見えるのは樹脂で形取った上に樹皮が張り付けてあるからで、叩いてみると内部は空洞化しているようである。
残っている方の幹も支柱が取り付けられており、樹下には『落下危険あり!!立ち入らないでください』の立札があった。
それにしても、国指定でありながら周囲にそれを示す杭のひとつも無いのは何故なのだろうか…?

    ケヤキ     ケヤキ
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国312をさらに北上。
ここで軽い夕立に遭う。
どうも兵庫県に来ると夕立に遭遇するようだ…。

7kmほど進むと和田山町久世田である。
この辺りに次のターゲットがあるはずなのだが…と、走りながら左手に目を遣るとこんもりとした杜が見える。
『久世田』のバス停があるところで左手の道に入ると、前方にあるのが俵米神社である。
ここは加納ヶ丘陵と呼ばれ、表米親王の墓が祀られているとのこと。
その社叢の中にあるのが「久世田の大イチョウ(旧町指定、5.2m)」である。
社叢の中の1本なのでちょっと目立たないが、このイチョウの特徴は大きな乳柱が垂れ下がっていること。
乳柱の大きさからすれば、かなりの樹齢のように思えるが、樹勢はまったく問題ない様子である。

                イチョウ
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写真を撮っていると、道を歩いていた爺さんが足を止めて声をかけてきた。
「何かええもんでもありますかな?」
「いやいや、立派なイチョウがあるので写真を撮っていたんです。」
傍から見ると、やはり奇異な人に見えるのだろうな…。

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