項  目

久米南・中央 1

久米南・中央 2

久米南・中央 3

久米南・中央 4

久米南・中央 5

久米南・中央 6

久米南町(補遺)






訪問日
2009年
8月27日
使用車種
 車

備 考
特になし


参考になったHP



久米南町・中央町
巨木探訪:久米南町・中央町(1)
今回は久米南町と旧中央町である。
岡山市から言えば旧建部町をすっ飛ばしてなのであるが、建部町についてはまた改めて紹介したい。
さて、まずは久米南町神目中にある町指定天然記念物のムクノキである。

調べたところによると詳細な所在地は不明であったが、なんでも『田んぼの中にポツンと立っており国道53号線から見える』らしい。
それならば実際に走ってみればわかるのではないか、と53号線神目地区を走ってみた。
しかしわからなかった。
このままでは悔しいので弓削の手前まで行き、引き返したところ…神目駅に入る道の北方で民家の屋根の向こうに大きな樹が垣間見えた。
さっそく53号線から神目駅の方に向かって入り、直進。
民家が途切れて川に当たったところで車を止め振り返ってみた。
すると右手の方の田んぼの中にそれらしき(というか、ほぼ確信なのだが)樹がある。
そちらに向かう道を選んで進み、無事樹の下に到着。

確認のために申し添えておくならば、53号線から神目駅に向かう道を入って、右手に駐在所があるすぐ先を左折した道が樹下に続く道である。
また樹の位置は神目小学校の正門に近い場所である。

町指定天然記念物の立杭はあるものの単に「椋の木」と記されているだけで、どうやら通称は無いようである。
小学校からよく見え、通学路にあるこの樹は地元のシンボルであろう。
夏の蒸し暑い日であったが、樹下だけには木陰ができ涼しかった。

           椋の木
地図はこちらへ

53号線に戻り弓削に向かう。
町並みの中心部左手に久米南町文化センターがあるので、そこの駐車場に入る。
建物の裏手の第2駐車場のいちばん奥(北側)に車を停めると、目の前にJR津山線の線路が通っている。
線路に入り右手を見ると大きな樹が見える。
「下弓削のムクノキ」である。
目標を定めて道を歩いて行くと(線路を歩いてもいいのだが…)、空き家の裏手に樹はあった。
周辺の広い敷地は草刈りされており、難なく樹下に到着。
神社と寺の跡に残された樹の根元には愛宕大明神と稲荷台明神が祀られている。
かなりの幹周と根張りを持ち、風格を感じさせる樹である。

正確な位置は53号線『弓削』の次の信号を左折し、県道373号線に入ってすぐの踏切の手前左手である。

  ムクノキ  ムクノキ
地図はこちらへ

空き家の敷地に車を置くことはできるが、勝手に停めていいものかどうかわからないので文化センターの駐車場をお薦めする。
なお環境庁データによると、下弓削にはもう一本、社寺所有のムクノキがあるらしいのだがこれは確認できず。
少なくとも文化センター近くの泰西寺と蓮久寺に無いことは訪れて確認した。
あと、寺界隈を走っているときに町指定天然記念物の「地蔵堂の桜」という樹を見つけたが、これは巨木ではなかったので撮影はしなかった。

(以上がまず第1回目の探訪で、以下は2度目の探訪であるのだが、地理的要素を鑑み、続き物として書くことにする。)

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