倉敷市および周辺(6)
巨木探訪:倉敷市および周辺(7)
シルバーウィーク2日目も天気は上々。
昨日、帰路で通ったが、倉敷酒津周辺に出かけることにした。
このあたりには巨木が集中しているのである。
往路は昨日の逆で、岡山駅西口から新幹線沿いに西進する。
いつもなら相当混んでいる道なのであるが、意外とスムーズに流れていた。
業務用車両が少ないのと高速道を利用して遠出する人が多いためであろうか。

それでも倉敷市の中心近くの『浜の茶屋北』の信号あたりではやや渋滞。
まずはここで左折してすぐの『浜の茶屋』の信号を右折。
ひとつ通りを入るだけで嘘のような静けさである。
500mほど進むと右手に大きな樹が見える。
「春日神社のケヤキ」である。
神社は清潔感にあふれ清々しい。
ケヤキは御神木のようで注連縄が張られ、囲いの中にあった。
いかにもケヤキらしい樹肌を持った勢いの良い樹である。

                クスノキ
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浜の茶屋北まで引き返し信号を直進。
左にカーブした道はすぐに県道24号線に突き当たるので右折。
そのまま進んで酒津の信号を左折し、高梁川の土手に出てから少し進んで左手の酒津公園の駐車場に入った。
昼過ぎの時間帯で駐車場はほぼ満車に近い状態である。
こういうところに来ると『善男善女が集っているなぁ』と思ってしまう。
酒津公園には初めて来たのであるが、非常に緑が多い。
散策を思う存分楽しめそうである。

さて、まずは駐車場から右手に見える杜。
八幡神社里宮の杜なのであるがここに2本のクスノキとケヤキの巨木がある。
神社の鳥居をくぐると目の前に2本のクスノキが並んで立っていた。
幹周はどちらも同じくらい。
周辺の樹も結構立派なのであるが、こうしてみるとやはりずば抜けている。
そしては神社の右奥手にあるケヤキ。
幹周ではクスノキに及ばないが若々しい樹である。

  クスノキ  クスノキ
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