新見市
巨木探訪:〜新見市(1)
                     →この文章は 北房町 (3) より、続きます。 

県58を引き返し下呰部で県50に右折、ここからは新見市に向かう。 近くに『ブリ市』の看板があった。
ほほう、有名な『北房ブリ市』の会場はこの辺りなのか…。

分岐点から急坂を2.5kmほど登って行くと右手に『三尾寺→』の標識があるので右折。
400mほど進むと左手に日v坂鐘乳穴神社の鳥居がある。
まっすぐ伸びた参道は広く、車でも進入可能。
境内まで入って行くと周囲は立派な杉木立である。
ここでまず目につくのは本殿右手後方のスギ。
資料によるとここには6mのスギが2本と5.2mのスギが1本、これは6mのスギであろう。根張りも良く「でーん」と後ろに控えています、という感じ。
次にでっかいのは本殿左手前方にあるスギ。
こちらはすーっと伸びた典型的なスギで注連縄が張ってある。
さらに本殿の後に廻ってみると、ここにもスギとカシの巨木があった。

           スギ
   スギ    スギ
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境内を巡っているとオートバイの爆音がやけに耳につく。
何でこんな山奥で…?と思ったが、近くにサーキットがあったことを思い出した。
山の奥では音がよく響くようである。

余談であるが、本殿から左手に延びる道を辿って行くと日v坂鐘乳穴に行けるとのこと。
この鍾乳洞は最深部に地底湖があり、未だに探索されていないらしい。
井倉洞や備中鐘乳穴と違って観光地化されておらず、洞窟好きにはたまらない鍾乳洞ということである。


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