新見市
巨木探訪:大佐町(3)
どしゃ降りの中、県58を3kmちょっと北上したところで県112に左折。
大佐ダムのダム湖を右手に見ながら進むと、やがて新見市千屋に抜ける県317が左手に分かれているので左折。
県317に入って2.5kmほど進んだ道路右手に後醍醐神社がある。
ここにもスギの巨木があるはずなのだが…雨足は少し弱くなったが、雨具無しで歩けるほどではないのでさらに進んで行く。
3kmほど進むと大井野地区、ようやく雨も上がってきた。
集落の中心あたりで道路右手の少し高い所にある大井野八幡神社を訪ねる
ここには4m級のスギが4本もあるとのこと。
石段を登って行くと、まず右手に2本立っているスギが目に入る。
1本は2幹に分かれた巨スギ、もう1本は途中から太い幹が横に伸びている巨スギ。
どちらも幹周4mどころか5mを超えているのではなかろうか。
1本目のスギはかなりの樹高、どっしりとした根元と天に向かって伸びる幹とがあいまって力強いスギ。
2本目のスギは変態的な枝ぶりが好みのタイプ。
この2本だけでも十分堪能できるのだが、その後方、拝殿の右横手に立っているスギ、これがまたスゴい。
斜めに傾いて立っているのだが、枝ぶりが奔放。
典型的な『暴れスギ』である。
幹周は6mくらいあるのではなかろうか…なぜにこのような姿形となったのかはわからないが、ともかく『う〜む…何故に?』という呟きが何度も洩れるばかりである。
3本のスギを角度を変えながら、何度も眺め悦に入り浸る。
…至福である。
さて4本目のスギ、これは石段の最上部左手、最初の2本のスギの反対側に立っている。
このスギも単体で見れば巨木なのであるが、姿形はオーソドックス。
他の3本に比べて見劣りするのは致し方ないところであろう。
そうこうしているうちに雨は完全に止み、陽も射してきた。
もっと眺めていたかったが、そういうわけにもいかず次へ。

    ムクノキ   ムクノキ
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ここからは往路を戻る。
途中、後醍醐神社に寄ってみたがスギの巨木は見当たらなかった。
ところで、話は逸れるが県317に沿って流れる大井野川の渓流はなかなか美しい。
特にダム湖上流1kmあたりの地点は『御洞渓谷』と名付けられており、車窓から見るだけでも目を楽しませてくれる。
夕立の後で水量が増していたので余計にそう感じたのかもしれないが…CMにでも出てきそうな清涼な流れであった。
           ムクノキ


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