岡山市御津町(補遺)
巨木探訪:岡山市北向きコース 御津町(補遺)
御津町の樹としては今までに古森神社のムクノキ(御津鹿瀬)、実成寺跡のイチョウ(御津野々口)、熊野神社の千年杉(御津新庄)、素盞鳴神社のイチョウ(御津川高)、素盞鳴神社のムクノキ(御津高津)、宇甘神社(御津紙工)などを紹介してきたのだが、御津町というのはどうもまとまりがない。
なぜかと言うと、どこかに出かける通過点になってしまうからである。
この方面に出かけるならばついでに御津町の○○に寄って行こう、となってしまうのである。
上記の樹たちをもう一度取り上げてまとめるのも面倒なので、御津町の新たな樹は補遺として取り上げることにする。

「八幡宮(御津宇垣)のムクノキ」
国道53号線を北上し御津野々口を過ぎると、道は旭川に沿うようになる。
少し進むと道は右に大きくカーブする。(左手にクロネコヤマトの営業所がある)
ここの信号を過ぎてすぐの左手に何やら社叢らしきものがあり、その中に巨木が垣間見えるのが前から気になっていたので今回訪れてみた。
信号を過ぎてすぐの左手の細い道を折れ、まっすぐ進むと八幡宮に到着。
驚いたことにずいぶん立派なムクノキがあった。
幹周は5m級くらいあるのではないか?
これは今までどこのデータにも載っていなかった樹である。
思いもよらぬ出会いにすっかり嬉しくなってしまった。

                ムクノキ  
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「河瀬神社(御津草生)のムクノキ」
こちらも以前から社叢が気になっていたところ。
53号線御津金川を過ぎると道は直線になる。
岡山北署の前を通過し500m先の信号を右手に入ると河瀬神社がある。
大変広い駐車場があるので駐車スペースに困ることはない。
ここのムクノキも大変立派である。
幹周は4mくらいはあるのではないか?
これまたどこのデータにも載っていない樹である。

  ムクノキ  ムクノキ
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この先、建部町に進んで行くのだが、平野部の神社というのは社(もしくは祠)とともにまず社叢を作らねばならない。
そういう意図からか、メインとなる樹にけっこう大木があるような気がするのだが…どうであろうか?

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