項  目

佐伯町〜英田町 1

英田町 2

〜和気町(2)

和気&etc〜補(1)

佐伯&etc〜補(2)

和気&etc〜補(3)






訪問日
2011年
01月10日
使用車種
軽 四

備 考
特になし


参考になったHP



和気周辺
巨木探訪:和気・佐伯・英田・吉井町〜補(1)
1月10日、残っている近回りの探訪に出かけた。

まずは和気町。

和気駅から300mほど西側、県395沿いに小さな権現様がある。
ここに「権現様のエノキ」があるとのこと。
しかし、訪れてみたが樹の影も形もなし。

国374に入って北上。
益原を過ぎたところで吉井川にある新田原井堰を渡り、田原上地区に入る。
1.3kmほど南下した田んぼの中に「和歌宮のエノキ」があるはず。
資料では田んぼの中に突出して見える、とのことであるが、どう見渡してもそれらしい樹は目につかない。
巨木というほどではないが、ちょっと目立つ樹があったのでとりあえず寄ってみたところ、まさにそこは「和歌宮」であったのだが…
発見したのは切り株の跡。
こちらも消失確認。

田原上から県417を北上して行くと、佐伯大橋の袂に出る。
ここで左折し県53に入って右手に佐伯小学校が見えるあたりから左手の地区が加三方地区である。
この地区のどこかに「末藤のムクノキ」があるはずなのだが、ピンポイントの場所は不明。
走りながら目を遣ってみるが、それらしい目立つ樹は見つからなかった。

佐伯大橋の袂に戻り左折。
県417の延長道に入って400mほど行くと、左手に妙泉寺がある。
ここにあるのは「妙泉寺のエノキ」。
山門右手の駐車場に入ると、正面にそれらしき樹が見えた。
山門をくぐり本堂の左手から裏手に回って行くと、樹下に着く。
樹齢400年、幹周3.6mとのこと。
低い位置から2幹に分かれている。
樹勢は良さそうである。

                ムクノキ
地図はこちらへ

佐伯大橋を渡って国374に戻る。
時間の都合で一気に英田町に向かう。
周匝橋を渡り『高下』の信号を過ぎて次の信号の左手にある民家の裏手に「奥のムクノキ」があるはず。

細い道を入るとすぐにそれらしき樹が見つかった。
しかし車を停める場所がない。
もう一度国道に出て少し戻るとすぐに道路脇に空地が見つかった。
『駐車禁止』であるが、ちょっとの間ならよかろう、とそこに駐車。

「奥のムクノキ」は資料では樹高21mとなっている。
しかしその後伐採されたようで、現在の樹高は民家の屋根よりも低い。
樹齢は600年、幹周は4.1mとのことで、英田町では2番目に大きい。

以前、飲みに出た帰りに乗ったタクシーの運転手が英田町の出身だ、と話しかけてきたので「横川のムクノキ」の話をしたところ、うちの近所にも大きなムクノキがあった、横川のムクノキよりも立派だった、と言っていたのがこの樹のことのようである。
実際にはそこまでは巨木ではないのだが、運転手さんの子供心には随分と大きく見えたのだろう。

                ムクノキ
地図はこちらへ

ここでUターンし、岐路に着く。
備作大橋の手前で右折し国484へ。
3kmほど進むと右手にJAライスセンターがあるが、そのすぐ西側に鴨新田神社がある。
ここにあるのが「塩木のモミ」。
境内に入ってみたが、見つけたのは大きな切株だけであった。


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