吉野川流域を巡る
巨木探訪:吉野川流域を巡る:1日目(5)
「大野島天神社のクスノキ」
センダンから約5km東方。
県天然記念物、樹齢350年、幹周5.3m、著しく纏わりついたフジとワンセットで指定を受けている。

   クスノキ    クスノキ
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「王子権現社のクスノキ」
天神社の800m北東。
持参したマップル道路地図では『大地神社』と表記されているので間違えそうになった。
樹齢500年、幹周5.4m。
サイズ的には少し物足りないが、この樹の特徴は何といってもクスノキ特有の瘤。
見ているだけで楽しくなってしまう。

   クスノキ    クスノキ
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「案内神社のクスノキ」
王子権現社から1.5km東方。
県天然記念物、樹齢500年、幹周8.1m。
比較的低い位置から枝分かれし、広い樹冠を形成している。
幹と根元はすっきりした印象。
夕暮れなので、もう駆け足である。

   クスノキ    クスノキ
           クスノキ
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「国都神社のムクノキ」
案内神社のさらに1.5km東方。
樹齢不明、幹周5.0m。
Mapion地図ではぎりぎり記されていないので見つかるかどうか不安であったが、近くまで行くとすぐに分かった。
いかにもムクノキらしい根元。

   クスノキ    クスノキ
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ここで本日の探訪を終了してホテルに向かうことにする。
ホテルは吉野川市鴨島町鴨島、国318の阿波中央橋を渡った先にある。
ところが橋を渡った途端、一日の締め括りに晴れてきた。
ならば、と、ホテルに向かう前にJR鴨島駅の東にある若宮神社に寄ることにした。

「若宮神社のクスノキ」
樹齢不明、幹周約6m。
2幹合一の樹であるが、著しく切り詰められている。

                クスノキ
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明日はどこまで行けるだろうか、という思いと、天気を心配しながら1日目が終わった。

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