米子市
続古寺巡礼その92 瑞仙寺
次に瑞仙寺を紹介しよう。
元は同じ米子市内の日下というところへあり、伯耆、隠岐に13の末寺を有する巨刹であった。
慶長年間(1600頃)に、米子城主の加藤貞泰により現在地に移されたという。
しかし、日下にも瑞仙寺は残り、同じ久坂山瑞仙寺という名であるため、それぞれを米子瑞仙寺、日下瑞仙寺と区別するらしい。
なかなか複雑である。
さて、山門は鐘楼門。(写真1)
この楼門は登ることができ、楼門の2階から境内が見られる。(写真2)
そして中の梵鐘も間近に見ることができた。(写真3)
なかなか鐘楼門の中を見る機会がないので貴重な体験であった
本堂は入母屋造りで、ここも本堂の前にサルスベリの花が咲いていた。(写真4)

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