項  目

吉備地区(1)

吉備地区(2)

 

 

 

 






訪問日
2009年
6月29日
使用車種
普通車

備 考
特になし


参考になったHP



岡山市 吉備地区
巨木探訪:吉備地区(2)
来た道を元に戻り、踏切を渡る道の方に右折する。
この道(県道151号線)はバイパス(国道2号線)を渡って妹尾の手前で主要地方道岡山・児島線(県道21号線)に合流する。

右折してから約1km、足守川と六間川の小さな橋を渡ってすぐに右折。
この先は大内田である。
大内田といえば地区の大部分を岡山県総合流通センターが占めているが、その山裾に小さな集落がある。
私のデータによれば、ここの山の八幡宮にムクノキの巨木があるはずである。
ただしそのデータをどこから引っ張り出したのか、今となってはさっぱりわからないのだが…ま、とりあえず行ってみることにする。

地図によると集落の中の道は細く、例によって車の置けそうな場所はない。
八幡宮のちょうど裏手、流通センターの道路脇の一角に『ちびっこ広場』というのがあり、そこから裏参道が続いているようなので、ま、短時間ならば許されるであろう、と、そこの路側帯に車を停めることにした。
裏参道から登って行くとすぐに山頂に着く。
小さな祠があったがこれは天満宮であり、八幡宮はもっと下の方にあるようだ。
一帯は山火事にでも遭ったのだろうか、焼け焦げた松の木の残骸が散らばっている。
見渡したがムクノキらしき木およびその残骸はない。
下って行くと案の定、八幡宮があった。
しかしここにもムクノキはない。
さらに下って表参道の入り口まで来てしまった。
目の前はもう民家である。
見渡したがやはりムクノキはない。

ガセネタだったのだろうか…それとも…と思った私の目に映ったのがムクノキらしき切り株。
うーん、これだろうか…、それにしてもなぁ…
真相は分からないままである。
下りて来た道を汗をかきながら歩いて戻った。

次は大内田から151号線に戻りバイパスを渡って妹尾の町中に行く。
バイパスを渡ってすぐに新しく広い道ができているので、道なりに行かぬよう要注意。
「←妹尾駅」の方に左折しなければならない。
21号線と合流してすぐ、賑やかそうな「清戸」の交差点を左折すれば妹尾の町である。
町中に入って800mくらいの左手にある御前神社、さらにその先600m左手にある盛隆寺に市指定保存樹のイチョウがあるらしい。

しかしこの道路、とんでもなく細い道である。
少し進むたびに対向車とすれ違うために止まらなければならない。

幸いにして御前神社の前は少し道が広かった。
神社には駐車場がないが、参詣客のふりをして短時間ならばここに停めてもよさそうである。
ここのイチョウは樹勢が良さそうであるが…それよりも入り口脇にあるムクノキ、こちらは巨木ではないが幹の基部全体が大きな瘤になっており、私的にはむしろこちらに気を惹かれた。
   イチョウ    ムクノキ
地図はこちらへ

とりあえずさっさとイチョウの写真を撮り盛隆寺に向かった。

盛隆寺の前も幸いにして少し道が広い。
1台の車が止っていたので参詣客のふりをして停めた。
(後で気がついたのだが、こちらは寺の横から車で入ることができた。)
こちらのイチョウは木戸で閉ざされた狭い区画の中に立っており、樹に直接触れることはできなかった。
ケチ…!
                イチョウ
地図はこちらへ

帰り際に寺の正面に老舗らしき文房具屋があることに気がついた。
店の名が『福島かねつき堂』。
ちょっと笑えた。



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