１月２３日、ウォーキングを兼ねて西大寺の普門院へ。
（写真２）が全景であるが、街なかの小さな寺である。
この寺は金陵山西大寺普門坊円満院が正式な名称で、普門院は通称である。
この山号と寺号は観音院と同じで、西大寺の現存する２坊のひとつで、本坊が観音院ということだろう。
というわけで、観音院と同じく、開基は奈良時代と言われている。
ただし、現在の堂宇に歴史的なものは見当たらない。
（写真１）は山門で薬医門。
（写真３）は本堂であると思われるが、本堂としては最小クラスであろう。
（写真４）の本堂の左にあるのが、客殿か庫裡かと思われるが、これが一番古そうな建物である。