備前市
続古寺巡礼その21 妙圀寺
長法寺の次は妙圀寺。
この寺は永長元年(1096)の開基と言われており、当初は天台宗であったが、室町時代の始め頃に日蓮宗に転宗したそうだ。
戦国時代には諸堂のほとんどが消失したが、その後復興し、備前藩主池田光政から寺領を与えられた。
訪れたときは、ちょうど色々な桜が見ごろだったので、今回は桜の花の写真を中心にこの寺の紹介をしよう。
まずは、山門の横の桜。(写真1)
一応本堂を紹介しておこう。(写真2)
その本堂の前には枝垂れ桜。(写真3)
これはまだまだ若木だけれど、いずれ立派な木になるだろう。
最後は境内の奥にあった桜で、やや黄緑色なので鬱金(うこん)桜であろうか。(写真4)

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