岡山市
続古寺巡礼その88 松琴寺
7月5日、岡山市の門田本町にある松琴寺を訪問する。
この寺は貞和年間(1345〜49)に創建されたと言われている。
庭が美しいとのことであったが、良く言えば野趣に溢れた庭で木々が茂っている。(写真1)
本堂は緑の中にひっそりと建っている。(写真2)
数多くのもみじがあるので、新緑や紅葉の頃は見事であろうと思う。
境内には岡山藩主池田治政が児島の喩伽(ゆが)大権現から分祀した分社がある。
参道には鳥居があり、石段を上がった正面に分社の拝殿があるので、神社に訪れたようである。(写真3)
苔むした境内には石仏が並んでいてなかなか趣がある。(写真4)

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